大沢在昌著「北の狩人」下巻
<あらすじ>
ついに、北の国から来た男の正体と目的が分かった。その瞬間、新宿署の刑事だけでなく暴力団の幹部までもが息を呑んだ。「あの時の…」彼は十二年前に葬られた、ある出来事の関係者だったのだ。過去の秘密が次々に明かされていく。やがて彼は「獲物」を仕とめようと最後の賭けに出る。だがそこには予想だにしていない悲しい結末が待っていた。
うーん、大満足の面白さだった!特に大沢氏のハードボイルドは面白い。郷愁さえ感じてしまうのは何故だろうか。他の読んでない作品が沢山あるので、読みたくなってしまった。