大沢在昌著「調毒師を捜せ」アルバイト探偵(アイ)2
<あらすじ>
冴木隆の父親・涼介は、女に弱く、頼りがいゼロの私立探偵。そんな涼介にモンローばりのグラマー美女・ジョーンから、来日中の必殺調毒師・タスクを探して欲しいと依頼があった。ところが、何を血迷ったのか、ジョーンは涼介に48時間後に効く猛毒をみまってくれた!!中和できるのはタスクが持っている解毒剤だけ。絶体絶命、どうする隆・・・・!?
少しは慣れたかなぁ。最後のお話は面白かった。でも全部ラストがあっけなさ過ぎる。私はやっぱり短編集は苦手みたいだ。だから当時「探偵ガリレオ」も買うのをやめたんだった。じっくり読みたい派には物足りないんだな。次は長編らしいから少し骨のあるストーリーになるかな。
あ、これって廣済堂と講談社、両方から出てるんだ。中古だからバラバラに揃えちゃった。