藤井邦夫著「乱れ華」
<あらすじ>
凶賊・土蜘蛛の儀平一味が江戸市中を荒し回っていた。月番の北町奉行所同心たちは何故か裏をかかれ、捕らえることができない。奉行所内に内通者がいると睨んだ臨時廻り同心の白縫半兵衛は一か八かの賭けにでる。「世の中には知らん顔した方が良いことがある」と嘯く白縫半兵衛の粋な人情裁きを描く好評シリーズ第五弾。
またもや久蔵シリーズで読んだような作品。。。困っちゃうなー。ともあれ、出ている限りの半兵衛シリーズも終わってしまった。残るは弥平次シリーズの2巻だが、これはすでに注文してあるので来週辺り購入できるだろう。すっかり藤井氏にハマって、6月からほとんど他の人のを読んでいないので、少し他のを読むとしよう(まだ「素浪人稼業」が残ってるけど)。そろそろ茅田砂胡の新刊も出るころだし、来週は現代に(未来か?)戻れるかも。