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大沢在昌著「天使の牙」上・下巻
<あらすじ> 覚せい剤にかわり、日本全土を脅かす新型麻薬アフターバーナー。その元締め<クライン>を牛耳る独裁者・君国辰郎の愛人神崎はつみが逃亡した。そのはつみを保護・移送するために派遣された女刑事・明日香は、はつみと合流した途端ヘリからの銃撃を受け、2人は瀕死の重体に。はつみの体に明日香の脳が移植され、アスカが生まれた。組織は警察内部の通報者を使い、次々と殺戮の罠をしかけてくる。アスカを守るのは、明日香の元恋人・古芳のみ。だが、古芳はアスカの精神が明日香である事を知らない。心が通じ合っていない2人に不協和音が生じ、更なる刺客が襲い来る。 中古で手に入れてゴメンなさい、というほど面白くて、ぐいぐい引き込まれていった。単なるハードボイルドとは言えない、素晴らしいストーリー展開とスピード感、その中にアクション・陰謀・ロマンスが見事に織り交ざって、全体を疑心暗鬼というサスペンスで包んでる。これを映像化したくなるのは当然のことだと思う。大沢在昌のハードボイルドは常に孤独感が付きまとう。孤立無援の闘いが、より主人公を際立たせ、感情のある人間的なヒーローを我々に刻み付ける。本当に面白かった。是非映画の方も観てみたい。
by konomi1113
| 2006-04-18 20:52
| 読んだら書くぞ!
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