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井川香四郎著「くらがり同心裁許帳」「晴れおんな」「縁切り橋」
<あらすじ> 一年前に内藤新宿の飾り職人が、酔って大川に転げ落ち、溺死した。奉行所の調べでは単なる事故として片付けられたが、その死を受け入れられない母親は月命日のたび、南町奉行所の再吟味を哀訴した。同心の角野忠兵衛は、事件の真相をつかむため探索を始める。 彼のお役目は迷宮入り事件ばかり扱う、永尋書留役。事件が解決できない事を「くらがりに落ちた。」ということから、その役職を「くらがり同心」と呼ばれている。 ちょっと気楽に読める捕物帖でも…と思って購入したのだが、これがすごくハマってしまった。失礼ながら、「この人ってこんなに面白いもの書く人だっけ?」と思ってしまったほど。以前読んだものよりはるかに面白くて、スルスルと読めてしまう。 主人公・忠兵衛の性格・設定などもいいが、大岡越前がいい。往年の加藤剛を思い出させるような清濁併せ呑む器量と品の良さ。そのお奉行が、冴えないひら同心に直接密命を下すそういう場面のカッコよさ。 それから、2巻の最初から出てくる詩織という女性。はじめはかなり引いたけど、続く連作の中でポイントごとにいい感じで出てきて、きれいにレギュラーに納まった。今は一話に一回は出てこないと寂しいくらいだ。 それと、忠兵衛の危機に必ず駆けつけて、援けてくれたり探索の手伝いまでやってくれる、梶派一刀流『練武道場』の道場主・山根新八郎が頼もしくて、出てくるとホッとしたりする。 今は3巻まで読んだが、4巻がブックオフになくてガッカリ。とばして5巻を買ってきたので、先に読んじゃおうかな、楽しみだなー。面白いシリーズを見つけたときの喜びは何にも勝る。
by konomi1113
| 2006-03-07 21:03
| 読んだら書くぞ!
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