読書好きの集う処(蒼月#)
by konomi1113
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「情け無用」はぐれ十左御用帳(二) 徳間文庫
和久田正明著「情け無用」
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<あらすじ>
蝋燭問屋の主に狙われている武家女と偶然顔を合わすことになった隠密廻り同心の鏑木十左は、なにか不穏なものを感じ、岡っ引きの八十助を張り込ませたが…。相役の老同心、犬甘八兵衛とともに江戸の埃を払うべく、今日も正義の剣を抜く。

ちょっと設定などを忘れていたが、読み始めて思い出す。ここでは松平定信は正義の味方だ。相手が大物の悪、例えば幕閣の誰かであったり、大身旗本であったりする場合、町奉行の手には到底負えない。そんな時は筆頭老中が背後に付いていてくれたら本当に心強い。少なくとも小説の中では弱いものが泣き寝入りをして悪がのさばるということはないから。その典型のお話。しかし、和久田正明の捕物帖は密度が濃い気がする。型にはまってはいてもきっちりと隙間なく埋めてくるから面白い。
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by konomi1113 | 2006-10-31 23:58 | 読んだら書くぞ!
「おもかげ坂」お幸謎とき帖 コスミック文庫
聖 龍人著「おもかげ坂」
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<あらすじ>
凶賊捕縛の大捕り物で、同心・坂巻慶之進は、賊の頭目が放った捨て身の一撃により非業の死を遂げてしまう。残された妻・お幸は、ひとり息子の辰之助とともに、市ヶ谷の屋敷へと移り住んだ。慶之進の死から五年が過ぎ、天保三年、夏―。武芸道場月心館で、辰之助の学友、新一郎の行方がわからなくなった。心配する辰之助をよそに、あまりにも冷淡な態度をとる新一郎の母親。話を聞いたお幸は、新一郎の消息を知るため、ある策を講じる。秘めた親子の情が結んだ、意外な結末とは?市井に巻き起こる様々な事件を、鮮やかに解決していくお幸の活躍。夫の親友、北町同心・麻生源史郎との間に芽生えるほのかな恋慕に、お幸の女心が揺れ動く。

これはいつもとちょっと違う視点から見た事件物。元同心の妻であるお幸が、独自の勘で謎を解く方向へと導くお話。自ら出かけるときもあるが、決してでしゃばった印象はなく、むしろ武家の妻女としての慎みと控えめな言動に映るから不思議。だから事件物ではあっても殺伐とした雰囲気はなくて、どちらかというと和み系。優しさで、事件の棘を抜いてしまう感じ。いいね、こういう人。
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by konomi1113 | 2006-10-30 00:23 | 読んだら書くぞ!
「オンンタロスの剣」クラッシュ・ブレイズ5 中央公論新社
茅田砂胡著「オンタロスの剣」
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<あらすじ>
「ベティ・マーティンか?」「いいえ。わたしはフレイアよ。あなたはどなた?」ヴァンツァーの表情が初めて変化した。彼の美貌を目の当たりにして何の感動も覚えない少女はまずいない。「ヴァンツァー・ファロット。レティシアの知人だ。奴に頼まれておまえを護衛しに来た」ベティは訝しむような、ゆっくりした口調で質問した。「なぜ?」「おまえの身に危険が迫る恐れがある。王妃が―ヴィッキー・ヴァレンタインがそう判断した」ベティはにっこり微笑んだ。「そう、ヴィッキーのお友達なら喜んで歓迎するわ。来てくれてありがとう」リィとルウの周囲が華やかで騒がしい。だが華やかな見かけには必ず裏がある。真の陰謀が幕を開けた時、そこに―。

7月に出た最新刊。ずっと我慢して寝かせておいたのだが、フッと鍵が外れて読み始めてしまった。大事に読もうと思ってたのに、読み出したら止まらないし、そうなるとなにをするにも後回し。3ヶ月楽しみにしていたものが半日でなくなってしまった(;o;)。
今回も、事件が起きてみんなが集まってきたなと冷静に読んでいたのだが、あっという間に加速して面白くなり、走り抜けてしまったという感じ。しかも何気に次に続いている…。

年3回刊ではとても満足できないほど、私にとって茅田砂胡氏は別格であり、絶対的な存在で、彼女無くしては今の読書環境にあったかどうかわからないほどの影響を与えてくれた人。
本当に面白いんだから、みんなも読めばいいのに…。
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by konomi1113 | 2006-10-29 00:41 | 読んだら書くぞ!
「ソウルドロップの幽体研究」 詳伝社
上遠野浩平著「ソウルドロップの幽体研究」
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<あらすじ>
<生命と同等の価値のある物を盗む>奇妙な予告状が届いた高級ホテルの一室で、強大な権力を持つ老人の影武者が殺害された。そして、厳重な警備の中、なぜかキャンディがひとつなくなっていた。サーカム保険の調査員伊佐俊一と千条雅人は、”ペイパーカット”の仕業と認定。傍目にはどうでもいいとしか思えないものを盗み、同時にその人の命を奪う―謎の怪盗を追う二人は、同じ予告状が届いた巨大ホールへ向かう。5日後に開かれる天才女性歌手の追悼ライブで怪盗が何を起こすのか!?

江戸時代から第二次大戦後まで来たついでに現代に寄ってみた。何となくで買ってみたものだけど、意外と面白かった。何より読みやすかった。こういう類の小説があるってこと、しばらく忘れていたような気がする。電撃文庫出身の作家さんだからこういうのもアリだね。続巻も出ているようだから今度は中古で探してみようかな。
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by konomi1113 | 2006-10-28 01:16 | 読んだら書くぞ!
「海鳴」火賊捕盗同心捕者帳(二) 双葉文庫
和久田正明著「海鳴」
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<あらすじ>
阿漕な商いをして暴利を貪っていた札差の近江屋が、いかづちお仙の一味に襲われた。十年前に描かれたお仙の顔絵を手に、探索をはじめた火賊捕盗同心の新免又七郎だったが、いま一歩のところで取り逃がしてしまう。熱き十手が真の悪を打ち据える!

京極堂とほぼ同時進行で読んでいた本。同じ日に読み終わった。面白かった、はずなんだけど、何だかもうあんまり憶えてない。ごめんなさい(;_;)。
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by konomi1113 | 2006-10-27 22:29 | 読んだら書くぞ!
「邪魅の雫」 講談社
京極夏彦著「邪魅の雫」
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<あらすじ>
「殺してやろう」「死のうかな」「殺したよ」「殺されて仕舞いました」「俺は人殺しなんだ」「死んだのか」「―自首してください」「死ねばお終いなのだ」「ひとごろしは報いを受けねばならない」昭和二十八年夏。江戸川、大磯、平塚と連鎖するかのように毒殺死体が続々と。警察も手を拱く中、ついにあの男が登場する!「邪なことをすると―死ぬよ」。

やっと読み終わったー!待ちに待った京極堂シリーズが満を持して登場。不可解ながら、躓きながらも粛々と読んだので少々京極酔いをした感じ。哀しいかな一般庶民読者であるので、感想なんて恐れ多くて書くのも憚られる。面白いとか面白くないとか、そういったものを超越したところにある本ではないかと思ってしまうのだ。

巨大なジグソーパズルを各々が好き勝手に組み立て始めたかのような穴だらけの絵のような散漫な印象。細い糸は見えるものの繋げる術をまるで持たない。しかし、6分の1を過ぎた終盤に差し掛かったところでも全体像が見えてこず、判っているのは颯爽と現れた京極堂と榎木津だけという作者の意図にまんまと嵌ってしまった。あれほど複雑さに翻弄され続けたのに、京極堂が口を開けばあっという間にきっちりした、理路整然とした全容が見えてしまうのだからやっぱり「この世に不思議な事はいっぱいある」んだよ。これは名づけて「ぷよぷよ連鎖殺人事件」だったのだ(^^;。
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by konomi1113 | 2006-10-25 23:59 | 読んだら書くぞ!
「大川桜吹雪」金四郎はぐれ行状記 双葉文庫
井川香四郎著「大川桜吹雪」
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<あらすじ>
清廉潔白で庶民にも人気の高い老中青山丹波守の行列が不逞の輩に襲われた。歌舞伎役者の中村歌右衛門が、下手人を匿ったかどで捕縛されるが……。日本橋堺町の一角にある芝居町をねぐらにする遊び人、遠山金四郎の八面六臂の活躍を描く書下ろし時代小説シリーズ第一弾。

遠山の金さんの若かりし頃の活躍を描いたもの。これはまぁ予想通りというか、想像通りの面白さかな。それほど小難しくもないので、頭安めにちょうどいいかも。
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by konomi1113 | 2006-10-19 23:40 | 読んだら書くぞ!
「だましゑ歌麿」 文春文庫
高橋克彦著「だましゑ歌麿」
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<あらすじ>
江戸を高波が襲った夜、人気絵師・喜多川歌麿の女房が惨殺された。歌麿の絵に込められた風刺を憎む幕閣から妨害されながらも、事件の真相を追う同心・仙波の前に、やがて明らかとなる黒幕の正体と、あまりに意外な歌麿のもう一つの顔とは!?浮世絵研究の泰斗でもある著者が、満を持して放つ傑作時代小説。

いやー、まいった!本当に恐ろしいほど吸い込まれた。主人公とその身内以外は全員実在した人物でこういう話を作るとは…。事件の裏にまた事件、その裏に見えてくる太刀打ちできないような人物、綱渡りの中での大どんでん返し、もう全てが面白い。ただの時代小説ではなく、ただのミステリーではなく、贅沢な要素をすべて詰め込んで隙のない、著者の最高傑作ではないだろうか。以前、この続編の方を先に読んでしまったが、やはり順番に読むべきだったと反省している。面白さがまるで違ったことだろう。

そもそも江戸後期の絵師たちを配役するのは読むほうとしても楽しいが、この作者にかかると生き生きと動いていて、本当にこういう人だったんじゃないかと思わせる。この圧倒的な筆力にはまったくお手上げだ。
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by konomi1113 | 2006-10-14 20:32 | 読んだら書くぞ!
「未練坂」刀剣目利き神楽坂咲花堂(四) 詳伝社文庫
井川香四郎著「未練坂」
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<あらすじ>
その老武士には剣の道を極めた風格があった。だが神楽坂咲花堂を毎日訪ねては、ある奇妙な行動をとっていた。そんなある日、上条綸太郎は老武士が夫婦者に狙われる現場を目撃する。夫婦者は十五年も老武士を敵と追い求めていたのだ。綸太郎はふと違和感を覚え、老武士の奇妙な行動に仇討ちの真相があると見抜く。心の奥底までも鑑定する刀剣目利きシリーズ第四弾。

いつもはスラスラと読めるのに、今回はあまり進まなかった。どうしてだろう?
でも最後のお話は面白かった!やっぱり桃路姐さんにもっと活躍してもらわないと、話に色艶が出ない気がする。壷や茶碗や刀の名品など、我々にはあまり縁のない話だからそればっかりだと訳が分からなくなるのかなぁ。
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by konomi1113 | 2006-10-09 23:33 | 読んだら書くぞ!
「黒く塗れ」髪結い伊三次捕物余話(五) 文春文庫
宇江佐真理著「黒く塗れ」
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<あらすじ>
お文は身重を隠し、年末年始はかきいれ刻とお座敷を続けていた。所帯を持って裏店から一軒家へ移った伊三次だが、懐に余裕のないせいか、ふと侘しさを感じ、回向院の富突きに賭けてみる。お文の子は逆子とわかり心配事が増えた。伊三次を巡るわけありの人々の幸せを願わずにいられない。

何がなにやら訳が判らなくなっていたので、「さんだらぼっち」を読み返し、続けてこれを読んだ。おかげですぐに伊三次の日常に入り込めた。いいね、これ。作者のあとがきにもあるが、けっして捕物帖ではなく、それに伴う伊三次の日常を描いている。それが何とも言えない味がある。お文もいいし、大家の八兵衛もいい。苦しんだ末にお文は子供を生み、直次郎とお佐和もハッピーエンドになった。心配事を抱えずに次巻へというのはめずらしい気がする。
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by konomi1113 | 2006-10-05 23:47 | 読んだら書くぞ!