読書好きの集う処(蒼月#)
by konomi1113
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「残りの桜」龍之介よろず探索控(三) コスミック文庫
稲葉稔著「残りの桜」
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<あらすじ>
親をたたき切るために剣術を習いたい―。ある春の日、龍之介の許に武七という棟梁の息子が弟子入りを願ってきた。武七の父の孫六は妾を囲い、母親や妹に横暴なひどい親で、武七はそんな孫六を殺したいほど憎んでいるという。志の低さに呆れ、武七を追い返した龍之介だが、数日後、その孫六が三十間堀のほとりで殺されてしまった。元先輩の北町奉行所同心・坂本伊三郎に依頼され、事件を追うことになった龍之介。だが、探りを入れていた人物はすでに殺され、武七も失踪してしまう。下手人は武七なのか?綾取りのように絡まる謎を探る龍之介だが、その背後にはもうひとつの凶悪な事件が隠されていた…。

いくつかの事件が実は繋がっていたという、その混乱した糸を解きほぐすのが関わりあってしまった龍之介。町方同心との関係、桔梗との関係、そして道場破りだった浅沼弥十郎という浪人との関係がそれぞれに面白い。色んな人間との色んな事件が絡んでいて、というのは少し庄司圭太氏の作品と似てるかなと思うが、それより人間臭く、はるかに明るい。
このシリーズも2巻、3巻と続けて読んだから随分身近に感じられる。うーん、この人にハマったかも。
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by konomi1113 | 2006-07-29 22:51 | 読んだら書くぞ!
「PARTNER 5」 中公新書
柏枝真郷著「PARTNER 5」
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<あらすじ>
グリニッチ・ヴィレッジで乱射事件発生。現場に足を踏み入れたセシルの目に映ったのは、散乱する銃と遺体、そして銃を握りしめ呆然と座り込む新米警官だった。一方、己の腕の未熟さからセシルを援護できなかったドロシーは、ひとつの決意を固める―友情と愛情の狭間で揺れる二人は、互いの背中を預ける相棒として、新たな一歩を踏みだそうとするのだが。

ちょっと複雑で、人間の内面を抉った事件物を書くと断然面白いのだから、男女の恋愛感情をあえて織り込む必要はないと思うんだけど。ファンとしては安っぽい(いや、安っぽくはないけど)恋愛感情抜きの、純粋な推理物を読みたい。最後の最後まで、何故こうなったのかが読めなくて随分考えさせられた。事件そのものは本当に面白いんだけどなぁ。。。
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by konomi1113 | 2006-07-28 00:22 | 読んだら書くぞ!
「首代一万両」無言殺剣(三) 中公文庫
鈴木英治著「首代一万両」
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<あらすじ>
「懸賞金一万両」。娘夫婦の命を奪われた古河の大店・千宏屋の主人は、身代を賭けて謎の浪人・音無黙兵衛の命を奪おうとする。黙兵衛と連れの伊之助らが起居する善照寺は、夜毎、殺し屋の襲撃に晒される。屈折した親心が招いた殺しの連鎖の果てには何が…。書き下ろしシリーズ第三弾。

二人の主役のうち一人はまったく喋らないのに、よく小説として成り立つものだと思う。まぁ、心の声として少々は「話す」のだが、もう一人の主役である伊之助の性格や成長ぶりなどに救われているところが大きいのだろう。そして敵方の黙兵衛を狙う博造視点でも物語は進む。これは読み始めると面白くて止まらない。この先どういう展開になるのか興味があるし、楽しみでもある。
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by konomi1113 | 2006-07-27 08:28 | 読んだら書くぞ!
「梅安針供養」「梅安乱れ雲」仕掛け人・藤枝梅安 講談社文庫
池波正太郎著「梅安針供養」「梅安乱れ雲」
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<あらすじ>
闇討ちにあって瀕死の重傷を負った若侍を助けた梅安。若侍は、命こそ取り留めたが記憶を失っていた。そんな時依頼された仕掛けは、二度と請け負いたくない女殺し。だが若侍と仕掛けの間には、深い関わりがあるようだった。

梅安め、ゆるせぬわい―大坂暗黒街屈指の大立物、白子屋菊右衛門の密命が下った―「殺せ」。剣客・小杉十五郎にからむ白子屋と梅安の確執は、もはや抜きさしならぬものとなった。かねて覚悟の梅安は潔く立ち向う。彦次郎、十五郎等、心を許した仲間たちの動きは?

他の時代小説とはちょっと違って「わくわく」とか「先へ先へ」というのはないが、読み始めると落ち着くところに落ち着くといった感じでじっくり読める本である。しかし今回は、白子屋菊衛門との全面対決といった様相を呈していたのでなかなかに面白く、一気に読んでしまった。最初は淡白な文章だと思っていたのが味わい深く、情に細かく描いてあることがようやく判ってきた。彦次郎と十五郎とのほんわかとした絆は思いのほか深く、「いつ死んでもいい」と思っていた梅安の懐深くに入り込んでいる事が判り、こちらとしてもどことなく嬉しい。
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by konomi1113 | 2006-07-25 09:08 | 読んだら書くぞ!
「黄昏に泣く」からくり文左 江戸夢奇談(二) 双葉文庫
秋山香乃著「黄昏に泣く」
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<あらすじ>
からくり師・桜屋文左の剣術の師にあたる徳兵衛が、跡目を決める大事な試合の夕刻、文左は同じ町内に住む大工が、顔が判別できないほどの醜い姿で堀に浮かんでいるのを見つけた。文左は八丁堀を尻目に素人探偵を始めるが…。

シリーズ第二弾。当時の「からくり」が今ではものすごく広い範囲の技術をさしているので、色んな学問や工芸にも通ずるというところがすごい。時計のからくりから人形、入れ歯、めがね、顕微鏡、果ては滑空機など、今だったらそれぞれ専門分野に分かれる技術を一緒くたにして作っているというところが。今回起きる事件も、文左の作った入れ歯と、出来たばかりの顕微鏡が役に立ち、ちょっとした科捜研のようになっていて面白い。こういうふうにして文化っていうのは進んできたんだなぁと感心する。
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by konomi1113 | 2006-07-23 20:40 | 読んだら書くぞ!
「わかれ雪」龍之介よろず探索控(二) コスミック文庫
稲葉稔著「わかれ雪」
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<あらすじ>
通り名を“人斬り栄作”と呼ばれた男が、石川島の人足寄場から釈放された。身許引受人に連れられて、下谷の町に栄作が腰を落ち着けた直後、上野山下界隈で残虐な事件が次々に発生した。賭場の拡大を目論むやくざの徳政一家と、町を収める鳶の火消し集団“ぬ組”との抗争が浮上したのである。北町奉行所定町廻り同心の坂本伊三郎から事件探索の協力を求められた“萬揉事相談所”の相楽龍之介は、自らも元同心の嗅覚と見地から事件の真相を追う。だがそこで龍之介が見たものは、欲のためなら殺しも辞さない博徒たちと、頑なに侠気を貫く元武士の姿だった。淡い雪の降るなか、龍之介の怒りの剛剣が悪に迫る。

火消しとやくざのいざこざに巻き込まれたわけだが、350ページの長編でこの位じっくり書き込まれると本当に読み応えがあって、満足する。同心では出来ない動きと柔軟さを武器として、探索に走り回る。正義の人という訳ではなく、片っ端から事件を解決という訳でもない。むしろまどろっこしいほど解決までに時間がかかる。だが、そこに至るまでの地道さが却って好感が持てる気がする。
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by konomi1113 | 2006-07-22 23:49 | 読んだら書くぞ!
「あやめ咲く」おっとり聖四郎事件控 廣済堂文庫
井川香四郎著「あやめ咲く」
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<あらすじ>
霧雨に煙る汐見橋の上で、突然、天を仰いで子供のように泣きくずれた若い娘を助けた乾聖四郎であったが、女は過去の自分を失っていた。あやめと名づけた女の昔には、何が隠されているのか!?女の生きてきた道を辿り始めた矢先、あやめは情夫殺しの嫌疑をかけられてしまう。そして次第に明らかになってくる、あやめの背負ってきた哀しみに満ちた過去…。公儀から天下御免のお墨付きを戴く、備前宝楽流の庖丁人・聖四郎の剛刀一文字が一筋の涙を斬り払う。
読み始めてからしばらくして何だか違和感があった。この人にしては色っぽい場面の描写も細かくて、違う人の本を読んでいるようだったので調べてみたら、以前に別のシリーズで2冊出ていた。それもかなり艶っぽいシリーズ物。それが名前を変えて新しいシリーズとして出版されたようで、実質3巻目であるらしい。
イメージは神楽坂の若旦那と重なり、育ちの良い職人さん。しかも幕閣の要人とも親しく、政にも否応なく巻き込まれていく。でも住まいは長屋という、心憎い演出。そして町の人間と協力して事件を、時には老中をも頼って解決していく。すっかり井川香四郎に参っている私には楽しみなシリーズだ。
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by konomi1113 | 2006-07-20 23:54 | 読んだら書くぞ!
「残り花、風の宿」ふろしき同心御用帳(三) 学研M文庫
井川香四郎著「残り花、風の宿」
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<あらすじ>
日本橋の両替商に押し入ったが、金も取らずに逃げ出し捕り方に追われた男が、人質を取って医家に立て籠もった。材木問屋の逢瀬屋の主と作事奉行方の麻倉織部を呼べという男の要求に不審を抱き、事件に裏があると睨んだ。南町奉行所の定町廻り筆頭同心の近藤信吾だったが…。出仕するのが大嫌いで大法螺吹きの“ふろしき同心”の軽妙な人情裁きを描く好評シリーズ第三弾。

4編あるが、どれも秀逸。こんな同心がいるわけがない、いやいたらいいなぁ、と思わせる。
それに歴史上ではあまり評判のよろしくない、鳥居耀蔵ですらちょっといい人に思えるから不思議。今回はそれぞれのタイトルも洒落てて、「口は災いの友」「惚れた弱味噌」「火事場の馬鹿」「笑う門には河豚来る」と、読む前にまずくすっと笑わせてくれる。
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by konomi1113 | 2006-07-19 00:02 | 読んだら書くぞ!
「情け川、菊の雨 」ふろしき同心御用帳(二) 学研M文庫
井川香四郎著「情け川、菊の雨」
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<あらすじ>
江戸の大店や札差の蔵が正体不明の盗賊たちによって荒らされる事件が連続しておきた。不可解なことに、賊たちは蔵の鍵を開けたり壊したりという痕跡を残さず、千両箱の中身だけを盗んでいった。行人坂にある煎餅屋が怪しいと睨んだ、南町奉行所の定廻り筆頭同心の近藤信吾だったが…。

ふろしき同心の第2巻。1巻目よりも法螺が少ないように思う。法螺というより、真理を説いているからだと思うが、信吾の口も滑らかで思わず納得してしまう事ばかり。船宿に集まる仲間も素晴らしいが、手下もうまい具合に育てていて、今後活躍しそうな予感。2巻になって、信吾が急に頼もしく見えてきたのは何故だろう?任せておけば何とかなるという確かなものがあって安心して読める。この勢いを忘れないまま3巻へ。
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by konomi1113 | 2006-07-15 23:52 | 読んだら書くぞ!
「お陀仏坂」父子十手捕物日記(六) 徳間文庫
鈴木英治著「お陀仏坂」
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<あらすじ>
いま府内を騒がしているのは“人を殺さず、蔵に傷付けず”という盗賊。父丈右衛門の「向こうがしの喜太夫ではないか」との助言に奔走する文之介だったが、先輩吾市が故あって獄中に入れられたうえ、鉄火娘さくらが現れ、てんてこ舞いに…。

6月に出版されたがすぐに売り切れてしまい、注文しようかと迷っていたところに中古が!よかったー!この手の時代小説は色々読んでいるから、続巻が出たときにすぐに内容や人間関係が思い出せなかったりする。この6巻も最初はどんなんだっけ?と思いながら読み始めたが、お克が全てを思い出させてくれた。それほどインパクトの強いキャラクターである。
一応4編に分かれてはいるが、すべてがつながっている。コミカルなところも何箇所かあり、長編としても読み応えのある一冊。
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by konomi1113 | 2006-07-13 22:10 | 読んだら書くぞ!