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高橋克彦著「いじん幽霊」
<あらすじ> 江戸時代の広告代理店、広目屋「藤由」の香治完四郎がおなじみ仮名垣魯文とともに、攘夷の暗雲垂れこめる横浜へ。万国の人間が集う開港まもないこの地で起こる、不可思議な幽霊騒動や殺人事件。日本を食い物にしたいじんの仕業か、それとも攘夷派の企みか。それぞれの文化がぎこちなく交じり合い、思惑が絡み合って起こる難事件のトリックを、見事な推理と剣さばきで、完四郎が解き明かす。 久しぶりの広目手控、主要人物は憶えていたけど、過去の事件などはきれいに忘れてしまっていたので?と思う箇所がいくつかあった。 それにしてもこの「高橋節」、余計なお世話かもしれないが、慣れない人が読んだら面白味が判らないだろうなぁと思ってしまう。しかし慣れるとこの淡々とした口調で進められる事件がたまらない。幕末の、維新だ攘夷だという騒ぎも、見る角度が違うと全然色合いの違うものになってくるから不思議。あくまでも町人レベルで話が進むから、大げさな歴史ではなく日常の事件として感じることが出来る。
by konomi1113
| 2007-01-15 23:53
| 読んだら書くぞ!
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