椹野道流著「禅定の弓」
<あらすじ>
火災現場からO医科大学法医学教室に運び込まれた老人の遺体。単なる焼死と思われていたが、伊月とミチルが解剖したところ、遺体からは煤の吸引も、一酸化炭素中毒の症状も認められなかった……つまり、火災の前に死んでいた!同じ時期、同地域で連続動物殺害事件が発生。伊月、ミチル、新米刑事の筧の三人組は真相に迫るが…。
400円も出してまた古本を買っちゃいました。ラビーさんの感想を読んでいたので、早い段階から犯人は判っていたが、今回は筋もしっかり通っていて、まとまりもあり、前巻よりも面白かった。それで結局、あの2人は一緒に住むのねー。
この2巻・3巻は、確か父が生きていた頃実家に帰ったときに読んだ記憶があるから、もう4年以上前になるかな?そのわりにまだ5巻って、意外に進んでないなー。まぁ、次が出るのを気長に待ちましょうか。