木下半太著「悪夢のエレベーター」
<あらすじ>
後頭部の強烈な痛みで目を覚ますと、緊急停止したエレベーターに、ヤクザ、オカマ、自殺願望の女と閉じ込められていた。浮気相手の部屋から出てきたばかりなのに大ピンチ!?しかも、三人には犯罪歴があることまで発覚。精神的に追い詰められた密室で、ついに事件が起こる。意外な黒幕は誰だ?笑いと恐怖に満ちた傑作コメディサスペンス。
「悪夢の~」シリーズがいくつか出ていて、”大どんでん返し!!”みたいな帯が付いてたので、このところ少しハードな感じのが多かったからちょっと息抜きにスカッとするものを読んでみようかと購入してみた。しかし読んでみたら何とも後味の悪い終わり方。こういうのが今風なのかなぁ。確かに何でもかんでもハッピーエンドじゃおかしいけどね。もっと軽い感じかと思ってたから少々残念。